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2014年12月3日(水)〜ビタミン〜
 

1910(明治43)年、鈴木梅太郎博士が、米糠から抽出した脚気を予防する成分に「オリザニン」と命名したことを東京化学会で発表しました。後のこれはビタミンB1と同じ成分であることがわかります。それ以来、さまざまなビタミンの種類が発見されています。
 ビタミンはごく微量で、ほかの栄養素のはたらきをスムーズにする潤滑油のような存在です。通常、体内では生産できない有機物です。ビタミンには大きく、水溶性と脂溶性のものが存在しており、水溶性のものはビタミンB群、ビタミンCなど脂溶性のものはビタミンA、D、E、Kが挙げられます。
 ビタミンは通常、体内では生産できない有機物をさすもので、各ビタミンごとに名称があるようです。

  ビタミンB1・・・サイアミン
  ビタミンB2・・・リボフラビン
  ビタミンB6・・・ピリドキシン
  ビタミンB12・・・コバラミン
  ビタミンC・・・アスコルビン酸

  ビタミンA・・・レチノール
  ビタミンD・・・カルシフェロール
  ビタミンE・・・トコフェロール
  ビタミンK・・・フィロキノン

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