2014年3月26日(水)〜オリーブ〜 |
オリーブはモクセイ科の樹木で、地中海やアメリカなどで栽培されています。日本では明治初期から栽培が始まり、現在では、小豆島を中心に岡山県、広島県などで栽培されています。
オリーブで有名なのはオリーブ油ですが、オリーブ油は実ごと油を抽出するのではなく種子から抽出します。オリーブ油は独特の香りと旨味を有しており、古くから最高級の油として重宝されていました。また、オレイン酸を多く含んでいるのもひとつの特徴です。
果実は9月から11月にかけて収穫されます。しかし、渋みや苦みが強いので、そのまま食べるということはなく。ほとんどは渋抜きをして塩漬けや酢漬けに加工します。また、オリーブは未熟な果実を使用するグリーンオリーブと成熟した果実を使用するブラックオリーブとがあり、熟し方によっても違った風味が味わえます。
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