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2014年5月14日(水)〜こんにゃく〜

こんにゃくは、サトイモ科の多年生植物で、原産地はインドシナ半島と言われています。日本への渡来説はまちまちで、根菜農耕文化の北方伝来とともに、サトイモなどと縄文時代に渡来したとの説があります。記録上では、大和時代に医薬用として、朝鮮から伝えられたとされています。
 日本では、織田信長の時代の名医として知られている,曲直瀬道三の著に同様のことが書かれています。また、鎌倉時代の高野山文書に仏様の供物にしたという記録があり、室町時代には「糟鶏」と言って高級な食品として間食に食べられたとされ、また寺院から武家や公家へのお歳暮用にも使われたと言われています。ですから、こんにゃくが庶民の食品となったのは江戸時代からのようです。
こんにゃくは食物繊維が多く含まれている食品です。
その効果は、腸の動きを活発にして体内の有毒なものを早く外へ出す効果があります。
これは、結果的に大腸ガンの発生を防ぐことになり、当然便秘にも効果的です。
また、食物繊維は血糖値、コレステロール値を下げる効果がありますので、糖尿病の予防と治療にも効果があります。

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