2014年8月6日(水)〜トマト〜 |
トマトは、もともとペルー、エクアドルが原産地で、そこから中央アメリカやメキシコなどにつたえられ、ヨーロッパに入ってきたのは16世紀ごろです。
その当時は、トマトは観賞用でしたが、19世紀に入るとイタリアを中心として食用としての品種改良が続き、以降各国で風土にあったトマトの品種改良が進んでいます。現在、世界には8000種類を超えるトマトがあると言われています。日本でも17世紀に入ってきまして最初は観賞用でした。食用として大衆に広まったのは大正に入ってからです。
トマトはナス科の1年草ですが、熱帯では多年生草本として扱われています。
成分としては、ビタミンA・Cを多く含み、グルタミン酸やアスパラギン酸、クエン酸など藻多く含みます。また、ミネラルも多いです。トマトが赤色であるほどリコピンが豊富豊富に含まれていることを示します。そのリコピンにβ-カロチンの2倍、ビタミンEの100倍の活性酸素消去能力があることが分かり、注目されています。実際に、血液中のリコピン濃度が高い人はガンにかかりにくいことが報告されています
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