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2015年3月4日(水)〜さつまあげ〜
さつまあげは、いとより鯛・たらなどの魚のすり身を地酒などで練り固めて菜種油で揚げたもので、ごぼうや人参などの様々な具材を練りこまれたものもあります。さつまあげを地元鹿児島では「つけあげ」と言います。

さつまあげは、その昔の薩摩と琉球(沖縄)との交流を通して渡来した琉球料理の「チキアーギ」が元祖という説があります。この呼び名から、「チキアーゲ」が「つけあげ」になったという説が由来とされています。別の説として、幕末の薩摩の名君といわれる島津斉彬公が、藩内の漁村で獲れる小魚を原料にして風土に適した揚げ物料理を考案させたという説もあります。

さつまあげは、本来は揚げたてをそのまま食べるのがおいしいとされています。わさび醤油であじわうのもいいとおもいます。また、おでんや煮物、変わりどころでは酢豚の豚代わりにしてもおいしくいただけるようです。

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