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2015年3月18日(水)〜たけのこ〜

竹はイネ科の植物で、筍は竹林で栽培されます。。孟宗竹・破竹(漢名淡竹)・真竹(漢名苦竹)・支那竹等の若芽が食用になります。筍という字は「旬内に竹の子となり、旬外に竹となる」という意味からきました。古くは「たかんな」「たかむな」とも呼ばれていたそうです。いずれも中国が原産ですが、真竹は日本にも原生種があります。
なんといっても食感がよく、特に朝堀のものは人気が高いです。筍はものすごい成長力を秘めていて、その源は芽の先(姫皮)にあります。この部分は、各種栄養素(ホルモン・ビタミン・ミネラル)のかたまりで、最も滋養になる部分です。また、食物繊維が多く、便秘の予防・解消によく、コレステロールの排泄に効果がります。カロリーも低く美容食としてお薦めです。カリウムが多く、ナトリウムが少ないので高血圧によく、新鮮なものにはビタミンCも多く、ビタミンB2も豊富です。チロシンやコリンという成分が含まれていて、代謝をさかんにし喘息や二日酔い、さらに胃腸病にも良いです。。チロシンはアミノ酸の一種で、ホルモンやメラニン色素の原料となり、コリンは脂肪の代謝を促進し、高脂肪血・脂肪肝を予防します。

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