2014年6月11日(水)〜梅雨対策〜 |
6月から7月にかけての初夏の長雨を『ツユ』と呼び、漢字では『梅雨』と書きます。なぜ、『梅の雨』なのでしょうか?
そもそもは、『バイウ』で、中国から伝わってきた言葉です。中国は揚子江流域で、梅の実が熟す時期に雨期があり、それを梅雨と呼んでいます。
それでは、『梅雨』を『ツユ』と呼ぶようになったのは?これは江戸時代の頃からです。
語源については諸説がありますが、主に下記のような所から来ているのではといわれています。 ・木の葉などに降りる『露』から来ている ・梅の実が熟してつぶれる時期であることから、「つぶれる」を意味する『潰ゆ(ついゆ、つゆ)』から来ている
雨が降ると、どうしても家で過ごす時間が多くなります。また、疲れやだるさもでて食欲も減退しがちです。とくに、ビタミンB1が不足すると、疲れやすい・だるいなどの症状が現れるので、積極的に摂りたいものです。乾燥酵母を筆頭に全穀粒、のり、豆類(特に大豆)、豚肉、レバー、ジャガイモなどに多く含まれています。アルコール多飲者はビタミンB1不足になりやすいといわれます。
また、体がだるい、肩が凝る、どーも疲れやすい。その原因の一つが、運動したり、体のエネルギーを使うことによって筋肉中に蓄積される乳酸という疲労物質も溜まりやすい季節です。そんなときはウメぼし。主成分であるクエン酸には、この乳酸の蓄積を防ぎ、タンパク質やでんぷん、脂肪を効率良く燃焼させてエネルギーに変えてくれます。
|