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2014年9月3日(水)〜にんにく〜
にんにくは、中央アジアのキルギス地方が原産といわれ、そこから西へ伝わって、紀元前3000年頃の古代エジプト王朝時代には、タマネギとともに栽培されていたことが記録されていますツタンカーメンの墓の中からは数個のガーリックが発見されています。日本にも古くから伝わっていて奈良時代にはすでに栽培されていたといいます。
 にんにくの臭いは、自分の細胞内に分解酵素アリイナ−ゼという物質を潜伏させることによって、その臭いや辛い味によって食べる気を起こさせないようやたらと食べられないようにしている訳です。
 にんにくの成分にはアリシン、スコルジニン、有機ゲルマニウム、セレニウム、アリチアミン、アホエンなど現在注目されている成分が多く含まれています。アリシンには食欲減退や消化不良の時にニンニクを食べると、アリシンが胃の働きを活発にします。同時に殺菌作用があります。
また、スコルジニンは疲労物質を代謝するビタミンB1の吸収をたかめ新陳代謝を盛んにする作用があり、疲労回復やスタミナをつけるのに効果があります。

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